説明書の工程通りに進めて製作されるのが無難無く完成まで導いてくれます・・・・・が、

PL成形作業やパテ埋め処理等を一気に済ませるために、先にランナーからパーツを切り出しています。

100均で購入した仕切りのある小物ケースにパーツごとに分別しています。

紛らわしいパーツには鉛筆等でパーツ・ナンバーを書き込んでいますが、本当に紛らわしい物はランナーのまま取り付ける時点で成形します。

装備品などは先に成形作業をしている方が気が楽です・・・(^^)

チマチマと忍耐のいる時間が必要ですが、これさえ終えておけば後はパーツを取り付けるだけなんで気持ちよく進められます。

あくまでも私の模型製作の進め方ですので・・・・参考までに、

牽引フック
(A20)X4、スコップ(C14)、バール(C33)、クランク(C53)、斧(C50)、ハンマー(C48)、クリッパ(C47)も先にPL成形を済ませます。

ジャッキ
(C6、9、10)を組み立ておきます。

ボールマウント機銃
(C54)、キューポラ機銃(C51)の銃口をAナイフとピンバイスで開口しました。

後に記載いたしますが、オートバイのパーツも成形しています。

フィギュアもAナイフで彫りを深くしました。
A17
A17
起動輪、誘導輪、転輪を組み立てます。

起動輪
(A7、10)、誘導輪(A12、14、16)の間にポリキャップを挟んで接着します。

起動輪の左右の歯がズレないように確認してから固定します。

起動輪、誘導輪とも2個ずつ組み立てます。

転輪は内側(A9、11)と外側(A9、8)が有ります。
      ↑         ↑
    
軸が短い     軸が長い

内側転輪
(A9、11)は表裏が有りますので注意して下さい!

ハブ部分が凹んでいる方が内側(車体側)で、凸んでいる方が外側です。


外側転輪
(A8、9)は10個、内側転輪(A9、11)は8個組み立てます。

転輪には
ポリキャップは挟みません、

パーティングライン(以下PL)はリューターとペーパーで成形しました。

起動輪の歯車間も棒ヤスリで成形しました。



砲身(D1、2)を貼り合わせて接合線を消します。

パテ盛りして丁寧にヤスリがけを行いました。

防盾は選択するマーキングによって、ワンピースかツーピースのどちらかを選択します。

マーキングA=アルデンヌ戦線 501重戦車大隊 204号車

マーキングB=アルデンヌ戦線 501重戦車大隊 332号車

上記を選択した場合は(D25、X7、8)のワンピース・タイプになります。

マーキングC=アルデンヌ戦線501重戦車大隊 008号車

マーキングD=オーデル河戦線 502重戦車大隊 555号車

上記を選択した場合は(D20、21、25)のツーピース・タイプになります。
タミヤ キングタイガー(アルデンヌ戦線) メイキング
砲塔上部(D24)と組み立てた砲塔下部(D14)を接着します。
 *隙間が開かないようしっかりと接着固定します。

砲塔前面部
(D23)を取り付けます。
 *若干の隙間が下側にできるのでパテ埋めして処理します。

ベンチレーターカバーは(D7)か防水カバー付(D15)のどちらかを選択して取り付けます。

防水カバー付を選択した場合は把手
(C4)を接着します。
 *写真は防水カバー付
(D15)を取り付けました。

キューポラ対空機銃架リング
(C7)、薬莢排出ハッチ(C8)を取り付けます。

予備履帯フック
(B1、B3)を歪まないよう接着します

予備履帯は塗装完成後に取り付けます。。

後部ハッチ
(D10、11、17)を組み立てます。

組み立てた後部ハッチ
(D11)をハッチ固定アングル(A5)X2で固定します。
 *可動式に組み立てます。

後部ハッチ
(D11)に把手(C4)を接着します。

砲塔上部(D24)と砲塔下部(D14)の接着は砲塔内部塗装後に行いました。
C7
装填部
C24
C22
C57
C46
C38
車体下部に後部パネル(C19)を取り付けます、ズレたりしないよう注意します。

車体下部と上部を接着固定します。

車体前部上下、後部パネル部に溶接跡を延ばしランナーで再現しました。

前部ボールマウント
(C26、52)を取り付けます。
 *機銃
(C54)は塗装後に取り付けます。

ボールマウント周囲にも延ばしランナーで溶接跡を再現しました。

ライト基部
(C15)を取り付けます。

ライトコードを0.55mm真鍮線を取り付けました。

ベンチレーター
(C56)、操縦手ハッチ(C18)、無線手ハッチ(C17)を取り付けました。

ハッチは開閉選択式です。

ハッチ把手
(C4)は完成前に取り付けます。


車体上部裏側から操縦席、無線手席のペリスコープ(C49)を取り付けます。

車体上部のエッジ部に薄くバリが有るので軽くヤスリがけを行いました。

車体下部の起動輪基部
右側C44、左側C45)を取り付けます。

起動輪基部上側の接合線をパテ埋めして処理しました。

接合線の処理が終わりましたら、デフカバー
(A15)X2を接着しました。


転輪
93年発売の「キングタイガー(ヘンシェルターレット)」にフィギュア3体、DKWオートバイ、ワンピース型の砲身を追加して、

「アルデンヌ戦」の一コマを再現出来るキットとして2001年に発売されました、それ以外は前キットと同じですがエッチチングパーツは別売です。
伝令キット??は、今年(2015年)イタレリの「プーマー」に同じフィギュア、バイクと新エッチングパーツを追加して発売されますね、

タミヤ「キングタイガー」の思い出は、シングルモーターライズキットの小さいフィギュアと歯抜け転輪で走らせるゴムキャタピラですね!

その後、フィギュアと履帯を一新して発売されたのも作りましたね、このフィギュアは今でもお気に入りのポーズなんでフィギュアだけでも再販してくれないかなぁ?!

そのキットから18年後にリニューアル「キングタイガー」が発売されました。
この時は「ヘンシェルターレット」、「ポルシェターレット」の2タイプを出し、また接着連結式履帯、グリルエッチング、真鍮製砲弾も別売されました。
フィギュアは「ポルシェターレット」の方がカッコ良かった様な・・・・
装填部と砲架を組み立てます。

砲尾(C36、37)を組み立てます、接合線は完成後見えませんのでそのままで大丈夫です。

砲尾に防護板
(C21)、駐退機を接着します。

砲尾を砲架
右側C24、左側C23)で挟んでビスで固定します。
 *ビスの締めすぎに注意して下さい、緩すぎても砲身を取り付け後に”こんにちは”しますので加減して締めて下さい。

組み立てた装填部を砲塔下部
(D14)に取り付けます。

コマンダーシート
(C41)、ローダーズシート(C39)を接着します。

砲弾ラックを取り付けます。
                
右側後部前から(D8)(D4)(D6)
               
                
左側後部前から(D9)(D3)(D5)

別売の砲弾セットを搭載することも出来ますが殆ど見えません・・・・・、


C37
D8
D4
D6
D5
A21
A21
A5
D17
Y2
Y1
X1
DKW NZ350
砲塔後部ハッチ
砲塔側面
砲塔上部
砲弾ラック
Y17
Y11
Y19
Y20
Y13
D7
C7
C16
D24
C8
C4
D7
A21
A21
D3
D9
C41
C21
C39
C22
C23
C41
C21
C36


左側
右側
PLを丁寧に成形しました
PLを丁寧に成形しました

別売EP取り付けました
C1
接合線をパテ埋めしました
原寸図をコピーしてネットを切り取ります
後部パネルにパーツを取り付けます。

エンジン点検ハッチ
(C38)に把手(C1)、通気口カバー(C57X2を取り付けます。

把手
(C1)のバリ整形は固着後に行いました。

フック(A17)X4を接着しますが、取り付け穴とパーツに余裕がありすぎて隙間が開いたのでパテ埋めして処理しました。

消火器
(C40)、燃料キャップ(C60)、冷却水注入キャップ(C59)、キャブカバー(C58)を取り付けます。

消火器
(C40)はAナイフでモールドを掘り起こしました。

別売の「エンジングリルメッシュ」をゼリー状瞬着を点付けして接着します。
 *出費になりますが、あると無いのでは見栄えが違いますのでオススメします。


予備履帯
履帯交換ワイヤー
牽引ロープ
異物混入防止カバー
C35
C3
D22.
C27
B1
D25
C12
C34
D12
D13
C57
C60
C59
C58
A17
C40
車体のエッジ部に
     薄くバリがあるのでヤスリました
延ばしランナーで溶接跡を再現した後に後部パネル(C19)にパーツを取り付けます。

排気管
(A3、4、6)X2を歪まないように取り付けます。

クレビス
(A2)X2、ジャッキ台(C28)、ジャッキ固定ステー(A1)X2、


車体下部にサスペンションを取り付けます。

サスペンション
(A19)を片側9個取り付けます。

サスペンション(A19)が車体のダボに収まって固定できるのですが、若干の上下に遊びが有るのでサスペンションの水平に気をつけて取り付けます。

誘導輪基部(A18)は位置決めされているので取り付けても大丈夫です。
 *写真では、まだ取り付けていませんが・・・m(__)m

ポリキャップ
塗装前に取り付け忘れパーツが無いか確認します。

履帯と転輪は塗装後に取り付けますので、
左右のフェンダーは両面テープで仮止めしてサフ吹きします。

砲塔内部の塗装を先に行ってから砲塔上下を接着するので、この時点では砲塔上下も仮止めです。




ポリキャップ
2種ありますので選択します
内側転輪
外側転輪
裏側
表側
ペリスコープを裏側から接着します
A18
A18
サスペンション右側
起動輪
B1
B1
B3
Y1
X6
C27
Y15
Y14
A5
B3
D24


右側
B1
B4
X8かD20
砲塔ハッチ
砲身
D2


異物挿入防止カバーを組み立てます。

付属のネットを説明書の原寸図通りに裁断します。

切り出したネットをカバー
(右側D12、左側D13)に取り付けます。

固着には付属の両面テープか所持している両面テープのどちらかで行います。

弛まないようピンと張って取り付けます。
裏側
表側
サスペンション左側
起動輪基部
後部パネル
車体全面
誘導輪
X5
X3
X2
Y11
押し出しピン跡を成形しました
A1
A15
C58
C60
C40
C19
C44
反対側C45
A19
A11
A8
A9
A9
A14
B1
X1
Y12
Y18
C2
A4
A4
溶接跡を再現
D1
D14
D10
溶接跡を再現
C30
C28
C15
C56
C17
C18
C29
↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑

D14
左側
予備履帯(B2、4)と履帯取り付けフック(B1、3)のPLを整形します。

予備履帯
(B2、4)を連結しても、(B4)の一枚だけでもお好みで砲塔に取り付けます。

予備履帯も塗装後に取り付けます。

車長ハッチ
(C27)に把手(C2)を取り付けます。

ローダーハッチ
(D22)の裏面に把手(C3)X2、開閉ハンドル(C35)を取り付けます、取り付けたパーツ固着後に表面に把手(C3)を接着します。

ハッチも塗装後に取り付けます。
A17
防盾
車体全面
X7かD21

A6
C49
A16





車体下部前部
C26
C49
ライトコードを追加
溶接跡を再現
A7
ビスとナットで砲身基部を固定します
X6
Y13
X5
Y9

パテ埋めしました
C59
A2
車体後部
C52
A19
A10
B1
Y2
D11
C3

A3
A6
A2
A12
↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑
牽引ロープ右側C34、左側C46)のPLを丁寧に除去します。

履帯交換用ワイヤー
(C12)も同様にPLを整形します。

履帯交換用ワイヤー
(C12)は柔らかいので折らないように注意して下さい!

説明書では先に取り付けるように指示していますが塗装後に接着します。


付属のDKW NZ350は前期・後期型のどちらかを選択して組み立てます。

作品は後期型を選択して組み立てました、前期型を選択される場合の説明書は別に同梱されていますので、そちらを参照して下さい。


前輪
(X5)にフロントフォーク右側X17、左側X18)を取り付けます。

前輪フロントフォークに右側車体
(X6)と左側車体(X1)で挟んで固定します。接着剤の付けすぎに注意して下さいい左右に可動しますので、

タンクの継ぎ目をパテ埋めして成形します。

ヘッドライト
(X2、3)を前輪フロントフォークに接着します。

後部サスペンション
右側Y14、左側Y12)を取り付けます。

マフラー
右側Y9、左側Y15)をシリンダー部へ接着します。

ライダーズシート
(Y13)、タンデムシート(Y11)、タンデムバー(Y1)、ナンバープレート(Y16)を取り付けます。

タンクキャップ
右側Y19、左側Y20)を接着します。

センタースタンド
(Y6)を取り付けます。

ハンドル
(Y2)を歪まないように水平に接着します。

ブレーキパイプ、クラッチワイヤー・パイプを延ばしランナーで追加工作しました。

キャリングケース
(X4)X2は塗装後に取り付けます。
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